大手エネルギー

ミッション・ビジョンに基づく発揮能力重視の人事制度構築

  • 大手エネルギー企業で、新ミッション・ビジョンに沿った人事制度改革を支援
  • 複雑化した従来制度を、能力や役割に基づいた透明でシンプルな評価・処遇制度へ刷新
  • 大手エネルギー企業において、新たに策定されたミッション・ビジョンを踏まえ、人事制度の全面的な見直しと再構築を支援しました。同社の従来の人事制度は、これまでのマイナーチェンジを繰り返した結果、仕組みが複雑化し、社員から制度への理解不足や評価基準の不透明さが指摘されていました。また、能力や成果を的確に反映した評価・処遇が行いにくい状況となり、社員のモチベーション低下や生産性の停滞につながっていました。
  • そこで、新たなミッション・ビジョンを具体的な行動・成果につなげるために、人事制度をシンプルかつ透明性の高い仕組みへと刷新しました。具体的には、社員が持つ潜在能力や発揮した能力に応じて、公正に評価・処遇されるよう、「発揮能力ベース」の評価制度を導入しました。この制度では、役割の明確な定義を行い、それぞれのポジションで求められる能力・スキルを明示しました。
  • また、評価基準やプロセスをシンプル化し、社員が納得できる評価・処遇を実現しました。新制度の導入に際しては、社員が制度変更の目的や新たな評価基準を十分理解できるよう、詳細な説明会やトレーニングセッションを複数回開催し、制度の円滑な浸透を図りました。