大手金融系IT

ビジネスアーキテクト育成伴走支援

  • 大手金融系IT企業において、DX推進を担うビジネスアーキテクト人材のリスキリングを目的とした育成プログラムを実施
  • レビュー会や個別コーチング、実務課題を活用した実践演習を通じてスキルや視点の習得を促進。意識・行動変容まで伴走型で支援を行った
  • 大手金融系IT企業では、従来の基幹システムの運用・保守に特化した人材構成から、デジタル化やビジネスモデルの変革を担えるビジネスアーキテクト人材の育成が急務となっていました。特に、企業が直面するDXトレンドに対応し、顧客価値を起点にした戦略立案や新たな企画構想を担える人材のリスキリングが必要とされていました。
  • このニーズに応えるために、約10〜20名の選抜メンバーを対象として、約1年間にわたり集中的な伴走型育成プログラムを実施しました。具体的なプログラムの内容としては、対象メンバーに対する定期的なレビュー会の開催を通じ、各自が取り組む課題や実務上の成果を振り返り、ビジネスアーキテクトに求められる視点やスキルの獲得状況を逐次評価・指導しました。
  • また、個別コーチング面談を定期的に実施することで、参加者が自身の強みや弱みを客観的に認識し、必要なスキルを補完・強化するための具体的な行動計画を立てました。さらに、実際のプロジェクトや業務における課題をテーマとして、実践的な演習やケーススタディを通じて、ビジネス課題の特定能力や企画・戦略立案スキルを習得しました。
  • このプログラムでは、現場でのリアルな課題解決を通じて学ぶことを重視し、専門的な知識やスキルだけでなく、ビジネスを俯瞰して捉え、顧客や市場に対して価値を生み出すための意識や行動変容を促進しました。