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コラム
インセンティブの罠 ─「報酬」がひらめきを奪う瞬間
インセンティブ報酬が内発的動機を奪う、というお話があります。人事制度設計する際に、「何に報いるのか」ということを、論理的に、ビジネス特性や戦略・方針から言語化したり、構造化したりします。例えば「成果に報いる」というのは非 […] -
コラム
ブラック企業の作り方 - 不祥事を起こすメカニズムを知り対策する
ブラック企業の作り方。普通の人が見ず知らずの人に電気ショックを流し続ける状況、皆さまは想像できますでしょうか?ホロコーストに深く関与したナチス戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判で、本人は「自分は上司の命令に従っただけで、私自 […] -
コラム
全世界企業の約50%がディープフェイク詐欺を経験 - 増加する”就職詐欺”
ディープフェイクが企業活動に侵食してきています。実際のリモート採用面接においてディープフェイクでなりすましに遭遇し、投稿者が見破ったケースもあるようです。ディープフェイクの被害事例では、北朝鮮による国家ぐるみの詐欺がある […] -
コラム
新卒初任給バブル ─ 給与アップと人事制度の整合をどう図るか
最近の初任給高騰はすごいですね。弊社のクライアントからも、「ちょっと大変なんですよね・・・」と本音が。この初任給バブル、どこまで続くのか予測が難しいところもありますが、このような状況で既存の人事制度のマイナーチェンジだけ […] -
コラム
従業員のペインを特定しエンゲージメントを高める
新規事業やビジネスを検討する際に、「バリュープロポジションキャンバス」というフレームワークを活用し、「顧客」のペインにフィットする製品・サービスを検討することがあります。この「顧客」に相当する部分を、「従業員」に置き換え […] -
コラム
次世代人材ポートフォリオ - 社内外リソースを戦略的に組み合わせる考え方
最近、要員計画や人材ポートフォリオというテーマがホットのようですね。よく悩みや取組をお伺いするのですが、意外に「ヘッドカウント主義」から抜け切れていないようです。いまや「正社員」を代替するリソースってめちゃめちゃあるんで […] -
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「アジャイル人事って何? ー 大手からスタートアップまでの取組
DXと親和性の高いアジャイルですが、人事機能や人事部門においても海外や一部の大手・スタートアップで「アジャイルHR」を実践しています。 特に金融ではアフラック社などで有名ですが、このアジャイル人事について、事例とともに考 […] -
コラム
「AI人事評価の進化」を投稿しました。
人の評価ほど、難しい仕事はないと考える私ですが、一方でAIによる評価は一定の期待を寄せています。 IBMでは、Watsonが人事評価プロセスの一部に組み込まれていることは有名ですが、AI人事評価に「アウトプットベースで評 […] -
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「スキルベース組織を動かす“エンジン”—スキルタクソノミー導入のリアル」を投稿しました。
古くは工場のオペレーターで導入されている技能マップ・スキルマップ。そして2000~2010年代にかけてIT人材におけるITSS・iCD。そして近年はAIの発展とジョブ型の限界による「スキルベース組織」トレンド、スキルタク […] -
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「多様性をめぐる逆風の時代に、あえて「認知の多様性」に注目する」を投稿しました
トランプ再任後、メタ、アマゾン、ウォルマート、マクドナルド、日産米国法人などが、DEIの取組や目標の一部取り下げを行っています。統領選では「連邦政府のあらゆるDEIプログラムを終了する」と宣言しました。これが企業の取り組 […] -
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「従業員インパクト会計がもたらす新たな可能性」を投稿しました
人事施策導入にあたり、よく言われるのが「で、その人事施策でどの程度定量的インパクトあるの?」の一言。財務成果の推定・換算は過去に多くの人事部員、エキスパートたちが試みたことでしょうが、永遠の命題となっています。そして昨今 […] -
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「DX人材育成で注目される「伴走支援」「ペアワーク」サービス」を投稿しました
近年、リスキリングやDX人材育成ニーズの高まりから「コーチ役としての伴走支援」「ペアワーク」の引き合いが多くなっています。一方、この「伴走支援」「ペアワーク」を担う先生・コーチ役は、人を適切に選ぶ必要があります。1.専門 […]