ブラック企業の作り方 - 不祥事を起こすメカニズムを知り対策する

ブラック企業の作り方。

普通の人が見ず知らずの人に電気ショックを流し続ける状況、皆さまは想像できますでしょうか?

ホロコーストに深く関与したナチス戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判で、本人は「自分は上司の命令に従っただけで、私自身に悪意はなかった」という言い分を繰り返しました。

ミルグラム実験では、「普通の人でも権威に従うと、同じような非道な行為をするのか?」という”服従の心理”を、「一般市民が見知らぬ人に電気ショックを流す」という実験で検証しました。

この服従の心理は、まさに近年生じている企業の不正行為でそのメカニズムが発生している、と考えられます。

本記事を通して、皆さまの組織がこのメカニズムに当てはまっていないだろうか、と少し俯瞰してみるきっかけになればと思います(当該記事はコメント欄にリンクを記載しています)