人事施策導入にあたり、よく言われるのが「で、その人事施策でどの程度定量的インパクトあるの?」の一言。
財務成果の推定・換算は過去に多くの人事部員、エキスパートたちが試みたことでしょうが、永遠の命題となっています。
そして昨今は「非財務情報の開示」が人的資本含め義務付けられ、文字通り非財務情報を評価するトレンドが来ています。
実はエーザイ社が2019年にいち早く「従業員インパクト会計」という取組を通じ、人的資本投資の財務情報化に取り組んでいました。
現在、サステナビリティ投資もそのリターンについて財務情報化するような取り組みも、産官学交えて行われています。
このエーザイ社の取り組みは、その先駆けともいえる取組みだと感じ、勝手ながら自身の感想と考察を述べています。