「スキルベース採用とは何か:学歴・職歴ではなく『活躍可能性』を見る採用へ」の記事を配信しました

多くの会社が「人が採れない」と口にします。 しかし、本当に労働市場に「人がいない」のでしょうか。

もしかすると、会社が見ているのは「その人が何をできるか」ではなく、「どこの大学を出たか」「どの会社にいたか」「何年経験したか」だけなのかもしれません。

スキルベース採用とは、学歴や職歴を軽視する採用ではありません。仕事に必要なスキルをより具体的に定義し、候補者の可能性をより正確に見ようとする採用です。人材不足の時代に必要なのは、採用基準を安易に下げることではありません。人を見る「ものさし」を、より細かく、より実務に近いものへアップデートすることです。

採用を「過去の肩書きで人を選ぶ仕組み」から、「入社後に成長し活躍できる可能性を見極める仕組み」へと変えるための実践的なアプローチを、全3回にわたって紐解いていきます。このテーマは、拙著『誰もが成長し活躍する会社のしくみ』の根幹にある「人の可能性を狭めないマネジメント」を、採用という入り口の段階から設計する試みでもあります。

今回は、従来型採用が直面している限界と、スキルベース採用がもたらす本質的なパラダイムシフトについて解説します。