BizHint特集「悩める管理職の方へ「マネジメントのススメ」」にて、「真面目な管理職ほど陥る人事評価『3つのNG』。人が育つ評価に変わる“言語化”のポイント」の記事を寄稿いたしました。
(文面一部掲載)
「部下をしっかり評価してあげたい、評価を通じて成長してほしい」と毎回思いながら評価を行うも、結局部下から不満が出てくる…そんな葛藤を抱える管理職の方は多いのではないでしょうか。
公平な評価を実現すべく、評価基準を何度も読み込み、他の社員との相対的なバランスを慎重に見極め、評価面談では「なぜこの評価になったのか」を過去の事実に基づいて丁寧に説明する。大半の管理職は、それだけ真摯に評価と向き合っています。
それなのに、面談を終えた部下からはしばしば不満の声が漏れてきます。
「自分の日々の仕事を、本当の意味で見てもらえていない気がする」
「会社が言う評価の理由はわかったが、なぜ自分がこの評価なのか腹落ちしない」
「結果はわかったが、次に何をどう伸ばせば評価が上がるのか見えない」
これだけ真摯にルール通りに向き合っているのに、なぜ納得してもらえないのか――。結論から言えば、この原因は、評価スキルやコミュニケーション能力の問題ではありません。
問題は、 「会社共通の評価基準」という“ものさし”そのものの構造 です。

